プロは状況判断のプロでいてほしい

自分自身も気をつけようと

反面教師のような体験でしたが・・・

言わずにはいられないので　自分のブログで意思表示をしておこうと
思います。

思いがけない　バスツアーで　生涯のうち　死ぬ迄には
一度は　行ってみたいな～　という思いもあって　仕事を休んでまで
参加した　神社参拝のバスツアー

いつものバスツアーは　添乗員さんだけなので
必要なことだけ　楽しいことだけ　お話をしてくれて

バスの中では　自由にくつろげる時間が　たっぷりありました。

バスの運行中は　睡眠を取っておこうと思う人は　睡眠を
隣の人と　おしゃべりをしたい人は　おしゃべりを・・・

とりあえず　皆様　それぞれの思いを満喫できました



しかし　今回は　初めて　バスガイドさんが　付き添ったツアーでした。

初日から　休む間もなく　自分の家庭生活のこと
日常的な　井戸端会議のようなこと
(そんなこと　聞きたくない　非日常的空間が欲しくて旅に来ているのだよ
私は・・・)　

まるで　友達同士のようなおしゃべりを　音量の高いマイクで
延々と続けて・・・
(変なガイドがついたものだとがっかりしていました)

こんな　ガイドさんは　初めてだ　と思っていました



翌日　　いざ　神社参拝だけに集中の日
ワクワク・・・

ところが・・・
バスに乗り込むと　バスガイドさんは
早朝出発の　朝8:00  から　　話題は　10年前に世間をにぎわした
カルト宗教集団の犯罪の話を始めました
事細かに・・・　(@_@)


ぞーーっとしましたが　聞こえないように　なんとか　努力をしました
が
マイクで大声で　しゃべるので　聞こえてきます。

耳栓をしてみましたが　それでも聞こえてきます。

私は　心身ともに　イライラしてきました。　
カルト集団に殺されてしまった人たちの顔が　浮かぶのです。　
テレビで何度も放送されましたから・・・

その後　政治家の自殺のお話が始まりました

もう　我慢できなくなりまして
突然　手を挙げて　
「すみません　目的の神社に何時頃着くのでしょうか? 」　と

大声で
そのガイドさんの話題を　さえぎる作戦にでました。


すると　みんなが　びつくりしたようでしたが

添乗員さんが　私の方をみましたので
手招きで呼びましたら　来てくださいました

そこで
「私は　神社参拝ができるので　ワクワクして　このツアーに参加しましたが
　朝から　そんな　極悪人の恐ろしい話や　自殺した人の話等
　延々と　続けられたら　落ち込んできます。

　そんな話はやめて欲しい」と　

伝えましたら

添乗員さんが　ガイドさんに　神話に変えてくださいと
伝えてくれたのですが　ガイドさんは　神話は　あとからします

と

添乗員さんが　今している話題はやめるように　と今度ははっきり
言ってくれました


その後は　バスの中の波動も変化しましたが

あのまま　恐ろしい殺人事件の話や　自殺者の話を　続けられていたとしたら・・・

と　思うと　ぞっとします


何を言いたいかと　いいますと　プロは　

状況をちゃんと把握して　　

自分が知っている事を　とりあえず　しゃべりたい
いかに知っているかを伝えたい　などという迷惑を
お客様にすることのないよう

環境　状況の判断に注意するべきです。

大金を払って　　仕事迄休んで　
カルト集団の殺人の話や　自殺者の話を聞くために　
ツアーに参加したのではない

話は　楽しいものであったり　　ツアーの参考になるようなことを
お話するべきなのです

そして　しゃべり続けるということも　迷惑です
思い出すと　いまだに　耳ががんがんしそうです

ただ　おしゃべりを続けるだけの　ガイドは必要ないと思う


プロなんですから　　状況判断を　　・・・