野良ネコの子育てに想う
私は自宅の敷地内に 野良のためにカリカリと お水を少しだけ置いているのですが
お水はたっぷりと大きな容器で置いています
(どうして置くようになったかということは お話すると長くなりますので省略します)
そこに がりがりに痩せた母ネコが 子猫を連れてきました
3匹もです
これは 大変だ また 近所の人に叱られるかもしれない
どうか ご飯だけを食べたら 見えないところに行って ご飯のときだけ
来てね
そう思っていたのですが 数日 カリカリのそばで 遊んだりしていました
私と 目が合うと飛んで逃げて 母ネコはすぐにやって来て こちらを睨みます
母ネコは 必死の形相です (-_-;)
数日前 夜中にものすごい大雨が降りました
子猫は泣き叫んでいましたので 雨に濡れていたのだと思いますが
翌日 元気な姿が見えましたから 病気にはならなかったのだとおもいます
今は 時々 姿を見せて ご飯をたべると どこかへ隠れていいるようです
きっと 母ネコが 餌のある場所などを教えているのかもしれません
ノラ猫の子育てを見ていて いつも思うのですが
お医者さんに かかることもなく たった 一人で 何匹も生んで
頑張って 育てて 自立できるまで 必死で子育てをしています
えらいな ～
野良ネコなので 自分の餌の確保もしながらの 子育ては大変なことだと
思います
ふと ときどき 人間の子供殺しのニュースと比べてみて
人間は見習った方がいいのではないかとさえ 思います
人間は 子供の頃に 基本的なきちんとした子育てや 教育をしてあげないと
大きくなって子供を殺してしまうような ご飯もあげないで放棄するような
親になったりするのだろう とおもう
ノラ猫の子育てを 子供にも見せて
「ほら 見てごらん 野良なのに 一生懸命子供を育てているんだよ
これが 母性というものなんだよ 」と教えてあげる母は現在いるのだろうか?
たいていの 親は 野良ネコなどを見て
「しっ あっちへ行け 汚い・・・」
子供たちには
「汚いやろ～ そばにいったらあかんよ～ 」 だけで 終わってしまう場合が
多いのではないか・・・
愛について 慈愛について 教える教材がそこにあるのに
汚い ということだけを 子供に教えていないだろうか ?
野良ネコを 数匹保護して 噛み付かれない場合は 避妊の手術をして
ネコ部屋を提供して ご飯をあげていますが
(ネコ部屋には 現在 4匹住んでいます (*^_^*) )
もう 私も 年齢的に 子猫の保護は 最後迄みてあげられるかどうか
わかりませんので 外の野良ネコには カリカリだけあげています
みんなおとなしく ご飯だけ そっと食べにきて 帰って行きます
ほんとは 餌などは 置きたくないのですが 可哀想で
胸が締め付けられそうで 少しだけ 置いてあげています
ネコたちは 数年で 入れ替わっていますから
野良の寿命は短いようです
ネコ部屋にいる ネコたちは 病気のときはお医者さんにも連れて行って
あげられますので 長生きして元気です (*^_^*)
※
今日は これから 三重県へでかけます
明日 28日 伊勢神宮へ 早朝参拝することが目的です
初めて ETCカードを利用するので ちょっとドキドキしています
(^^ゞ
