日神子のブログ(ヤフーから)

2005年からのヤフーブログを移行(14年間の色々な話が懐かしい^^ )

人間は慈愛の行動をすることが 生きる喜び

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ふと 思ったのですが・・・

大変な災害や 困難に遭遇して

人々は 始めて人と助け合う  ということや

他者のために 努力をする  そして 感謝されて魂の幸福感を味わう


という体験をされる方もいらっしゃるようです。



本来ならば  生まれて 成長する過程で 家族間のいたわりや
ペットたちの世話などで 慈愛の精神を学んだりするのですが


最近は マナーでさえ悪い人たちが 大変多かった




ボランティアなどの体験でいろんなことを 悟っていかれる方も
多いようです。


私は 昔 いろんな 精神性を向上させるために読んでいた本の中で

心の中に残っていた記事 がありました。



ある国の王子さまの お話だったのですが

● 王子様は 何の不自由もなく ぜいたくに 豊かに
  暮らしていました。
  思う事は なんでもできたし 欲しいものはなんでも手に入りました。

  王様にとっては 可愛い息子なので 望む事はなんでも叶えてあげていました。


  しかし 王子様は 幸福だと思えなくなって 沈み混む日が増えてきました。

  王子さまは 幸福な筈なのに 虚しかった  笑顔が無くなっていった。



  王様は心配になりまして  おふれを出しました。


  王子を幸福にしてくれた者には ご褒美をやる と・・・


  すると いろんな人が いろんな方法を持って来ましたが
  何をしても 効果がありませんでした。


  ある日 一人の人が やって来て  王子様に メモを渡しました。

  そこには こう書かれていました。

  「一日に 一回 一人で良いから困っている人を助けてあげなさい」



  そこで 王子様は こんなことが幸福になるのかどうか わからないけれど
  とりあえず  一日に 一人だけ 困っている人を助けてあげようと
  試してみることにしました。


  すると 助けられた人々は  
  王子様に 心から「ありがとうございます ありがとうございます」と
  述べられて 全身で感謝されたのでした。


  毎日 毎日 王子様は 人々から 感謝されるようになって 
  いつしか 王子様の 心もうれしく 楽しくなっていったのでした。



  とまあ  こんな内容の記事でしたが 


  その後 自分自身の生活の中で 自分自身も 人様のお役にたてて

  喜んでもらえたりしたときに  魂が 暖かくなって 自分自身も幸福感で
  いっぱいになっている ということに 気付いたのでした。


  ネコたちの世話も 幸福そうな様子を見たいから 
  人も 動物も みんな 幸福そうだと うれしいから 日々行動するのだ
  と わかるようになりました。




  生きるということは 愛を出す事  

   慈愛を出す事が 生きる事


  人間の感情の部分が  幸福感で満たされるのは愛を出しているとき
  愛 慈愛の行動をしているとき 


  そして それが 感謝の言葉となって 帰ってくるときは
  喜びも もっともっと 感じるのかもしれませんね