日神子のブログ(ヤフーから)

2005年からのヤフーブログを移行(14年間の色々な話が懐かしい^^ )

親に捨てられる?恐怖感  (子供の頃)

小学生の 低学年の頃 (何年生の時か忘れたのですが)

親の転勤で 家族が一緒に 引っ越して 2年ほどだったか 
慣れない地域に住んだことが あるのですが


ある日のこと 
母親とそのお友達と 幼い私とで 映画を見に行くということで
父親だったか 車で街に送ってもらいました

その街の 繁華街の とある映画館の前に来てから

母親は 私に 
「ちょっと 髪の毛をセットしてもらってくるから
ここで待っててね  動いたらあかんよ  ここに ちゃんといてね」

と そう言って 友達と美容院に出かけました
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私は セットなので 1時間もすれば 帰ってくると その建物の前で
ぶらぶらしながら 待っていました




しかし

1時間が過ぎても 母は戻ってきません

遅いな ~ と 思いながら

2時間くらいに なりました

まだ 母は 戻ってきません

この頃から ちょっと 不安になりました

何故 戻ってこないんだろう ?

こんな 知らない土地で 周りも知らない人ばかりで・・・
どうしよう?

それからは  不安感がつのって あたりをグルグル 周りながら
母親を探してみました

まだ 戻ってきません


3時間くらいたっても  戻ってきません

私は 捨てられたのだろうか ?  と その頃は いつの間にか
泣きながら あたりを 行ったり来たり ウロウロしていたようです


その様子を 近所の大人の人が 見ていて

警察に届けてくれました

「どうも 迷子になったような子供が 泣いている」  と・・・

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それから 警察の方が来て  
「どうしたの?   お母さんが来ない?
  では 探してあげるから 警察で 待っていようね」

と 警察へ 連れて行ってくれました


私は 少しほっとしましたが  まだまだ 不安でした

私は 捨てられたのだろうか?
それとも 何か 事故があったのだろうか ?

それから だいぶ たってから 母親がやってきました

あ~~  ヽ(^。^)ノ



私は うれしくて 号泣しながら 母親に会えて もう 大丈夫だと 安心しました

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原因は 
セットのつもりが 
パーマをすすめられて パーマをかけていたのだそうです


もう 今では その時のことは あまり覚えていませんが

映画館の前で 待っていたことと
警察に 保護されて 安心したことと

母親がきて ものすごく うれしかったこと は

ときどき 思い出します (^^ゞ

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子供にとっては 親というのは ものすごく重要な存在で
いなければ 生きていけないと

そのときに つくづく 思ったものです 
(子供ながら 親の存在のありがたさを・・・・)


小さな子供にとって 親は 守り神のような存在なのですね